Webディレクターってどんな仕事?
そもそもディレクターとは?
職種によって異なるが、指導者、重役、演出家、監督、指揮者などの意。日本ではとくに、舞台芸術、映画、放送の演出家をさして使う。
コトバンクより引用
ディレクターとはおもに英語のdirectionから派生した言葉であり、「方向、指針を示す者」が原義であると言われています。
なので現代の言葉に置き換えると”監督”が最もしっくりくるのではないでしょうか。
つまりWebディレクターとは、
「ホームページ制作における監督者」
ともいえるのです。
では、そんなホームページ制作の監督が実際に行う仕事内容について詳しく見てみましょう。
Webディレクターのお仕事
Webディレクターの細かな仕事内容は組織や個人によって異なりますが、大きくは対お客様の仕事と対実作業者の仕事の2つに分けられます。
対お客様との仕事
- サイトの方向性の決定
- ページの枠組みを作成
- 制作の進捗管理
- そのほか必要に応じてお客様とのやりとり
まず、Webディレクターが最初に決める必要があるのがサイトの方向性です。
どんな目的でサイトを制作するのか、ターゲット層はだれか、依頼者の強みはなんなのか、何ページ作成するのか、どんなデザインにするのかなどを依頼者としっかりと確認してから制作に着手する必要があります。
この段階でしっかりとヒアリングできていないと、制作の中で仕様が突然変更になったり、最悪の場合最初から作り直しなどになりかねないため念入りに依頼者とすり合わせを行うことが重要です。
サイトの方向性が決まったら実際のページの枠組み、一般的にはワイヤーフレームと呼ばれる、項目だけを並べたページの設計図を作成して依頼者とページ構成について確認を行います。
人によってはいきなりコーディングに着手してコーディングページ上で修正をする人もいますが、基本的には結果として時間がかかるため、あまりお勧めはしません。
ワイヤーフレームを作成したらページ内に掲載する項目が過不足なく含まれているか、各項目の順番は問題ないか、ボタンの配置やキャッチコピーは大丈夫かなどを確認します。
依頼者とすり合わせしたうえで問題なければ実作業者(デザイナーorコーダー)に依頼してページを制作してもらいます。
ここでデザインカンプと呼ばれる実際のページのデザインをPhotoshopやAdobe XDなどで作成してデザイン自体を依頼者に見せてからコーディング作業へと進むやり方もあります。
そして、当然ながら依頼者の要望を取り入れつつ、納期内に作業が完了できるように依頼者から画像素材や原稿をいただいたり、都度制作状況を報告しながら制作を進めます。
当然作業者から上がってきた成果物に対してのフィードバックや修正作業等を行い、最終的にお客様へと提出・再修正などを行なってサイトを制作完了へと進めます。
これらがおおまかな対お客様の仕事内容です。
対実作業者との仕事
- 各作業者との連携
- 制作ページのクオリティチェック
- 要件定義
- 制作の進捗管理
ひとくくりに作業者と言ってもWebディレクターはさまざまな人とやりとりをする必要があります。
例えば、サイトのデザインを作成するデザイナー、実際にコーディングを行うコーダー、システムを構築するプログラマー、校正作業などを行うライターなど、組織によってはデザイナーとコーダーとプログラマーの作業を1人で担うところももちろんありますが、細かく分けると上記の4つに分けられます。
各作業者から上がってきた成果物を確認して、依頼者の要望や目的などを踏まえた上で調整・修正を行います。
また、システムなどを構築する必要がある案件に関しては依頼者が実現したいことを明確に理解した上で、細かな仕様書を作成しプログラマーへと依頼する必要があります。
仕様を設計する際には依頼者の要望を聞く必要がありますが、ほとんどの場合依頼者自身もそこまで具体的な仕様に関しては詰めていないケースがほとんどです。
そのため、依頼者の目的を理解した上で最善の機能を備えたシステムを提案・構築することが重要なため、ヒアリングは念入りに行いましょう。
また、当然ながら依頼者が希望している納期に間に合わせる必要があるため、どのようなスケジューリングで制作を進めていくのかなどといったことを作業者と調整しながら進めることも必要になってきます。
Webディレクターに必要なスキル
ここまでWebディレクターの仕事内容について書いてきましたがいかがでしょうか?
実際にWebディレクターに求められるスキルというのは多岐にわたります。
- 依頼者の要望を的確に理解する傾聴力
- SEOなどのマーケティングスキル
- HTML、CSS、JavaScript、PHPのプログラミング言語の基礎知識
- サーバーやドメインの知識
- 各作業者や依頼者とのコミュニケーション能力
特にSEOやプログラミング言語は日々新たな技術が出てくるため、常に勉強する姿勢というのは必然的に求められます。
初心者でもWebディレクターになれる?
結論から言いますと難しいでしょう。
Webディレクターに求められるスキルは多岐にわたりますし、さまざまな選択肢の中から依頼者に適した最善な提案なども必要になってきます。
どのような選択肢があるのかすらわからない状態で提案など当然できませんし、実際にサイトを公開するまでにはプログラミング言語以外にも様々な工程を踏む必要があります。
なので、まずは作業者としてWebというものに触れながら知見を広げていくことがWebディレクターになる最短な道なのではないでしょうか。
Webディレクターは稼げる?
みなさんが気になっているWebディレクターは儲かるのかという疑問に対してですが、結論儲かると思います。
あくまで私個人の見解にはなりますが、Webディレクターはサイト制作の中では比較的上流工程の作業になります。
コーディングやデザインなどをおこなう作業者は基本的には1案件につき1人で対応しますが、Webディレクターは5案件程度を同時に持つことができます。
そのため単純に作業者と比べても給与は高い傾向になります。
また、必要となる知識が多い分、組織としても高い給料を出して雇ってくれるところが多いため給料は高くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Webディレクターという仕事について少しでも興味を持っていただけたでしょうか。
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