Webサーバーとは?【初心者向けに解説】
Webの制作や運営に関わるのであればWebサーバーについてもある程度理解しておく必要があります。
サーバーと聞くと複雑だと感じる人も多いかと思いますが、この記事ではWebサーバーについて必要最低限知っておく必要があるポイントだけ解説します。
今回の内容はWeb制作者だけでなく企業のWeb担当者であっても理解しておくべき内容なので、最後まで理解することをお勧めします。
Webサーバーとは
Webサーバーを端的に一言で表すと「Webサービスやホームページを置いておくコンピュータ」であり、
その役割は「ホームページをみるためのアプリ(ブラウザ)から「このページを見たい」という要求(リクエスト)があったページを「これだよ」と返答(レスポンス)すること」です。
詳しく解説していきます。
Webというのは、厳密には異なりますが”インターネット”と同義だと言えます。
では、サーバーは何なのかというと「機能やサービスを提供するコンピュータ」です。したがって、〇〇サーバーと見かけたら、〇〇に関するサービスを提供しているコンピュータのことだと理解できればOKです。
それでも分かりづらいという人は単にコンピュータと置き換えても大丈夫です。
つまり、Webサーバーというのはホームページを置いたり、Webアプリを動かすためにいろいろな役割を果たしてくれるコンピュータということです。
Webサイトが表示される仕組み
ここで、Webサイトがどのように表示されるのかを見てみましょう。
まず私たち(クライアント)が閲覧したいサイトがあった場合にURLをクリックするとWebサーバーに対して「このページを見せて」というリクエストが送られます。
そのリクエストに対して、サーバー側で該当するページのデータファイルを「これだよ」というレスポンスとして返してくれることでWebサイトというのは表示されます。
その際の、データファイルの置き場所となっているのがWebサーバーです。
まとめ
今回はWebサーバーについて簡単に解説しました。
基本的には自分でWebサーバーを利用する際にはレンタルサーバーという形で月額を支払って利用するのが一般的です。
有名なサーバー管理会社としては、カゴヤのレンタルサーバやさくらのレンタルサーバが操作性や機能、費用面でも優れているため、興味がある方はこれらのサーバー管理会社でサーバーをレンタルしてみてください。